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テレビの録画はiPhoneで見るべし

akibyonです。
テレビの録画はiPhoneで見るべし。ただし地上波アナログ(^^;
ハードディスクレコーダーで録画した番組をなんとかして、Macに持って行きます。Windows PCでもいいです。
え? それを知りたい?
確かにこれじゃ、一休さんが虎の屏風の前で、虎を追い出してくださいって言ってるようなもんか。では、うちでやってるやり方を書きます。東芝のハードディスクレコーダー限定のやり方です。
Macでvrxというアプリを起動します。
ハードディスクレコーダーで、ダビングの中で「LAN」を選ぶと、vrxという項目が出るようになります。ここにダビングします。
するとLAN経由で録画した番組がMacにコピーできます。無線LAN環境でもOKです。
スクリーンショット(2010-06-20 10.33.15 am).png
→vrxをダウンロードする
すごく便利なんですけど、これができるのは、地上波アナログの放送だけなんですよね。こっちにひとつそのときのトラブルシューティングを書きました。

ポケセンシールを重ねて貼る


スクリーンショット(2010-06-20 10.19.48 am).png
Macにコピーしたファイルはvob形式になっているので、Macで見るならそのままVLCなんかを使えば見れます。iPhoneで見るには、このままではダメなので、なんかの方法でmp4とか、m4vとかに変換してください。
え? それが知りたい?
確かにこれじゃ…なので、無料のアプリでできる方法を書きます。使うのはHandBrakeです。Windows用もあります。
書き出すときのパラメーターがいっぱいありますが、プリセットがあるので右側のドロワーの中から、「iPhone & iPod touch」選んで「スタート」をクリックすればOKです。
HandBrakeScreenSnapz001.png
→HandBrakeをダウンロードする
変換できました。長くなりましたがここからが今回の本題です。
以前は、iPhone用に変換したムービーをiTunesに登録して、そこからiPhoneに転送して見ていました。通勤中に見るとか、持ち歩くにはこれがいいんですが、寝床で見るなんてときは、いちいち転送しなくてももっといい方法があります。AirVideoというアプリを使います。
MacやWindows上で無料のサーバーアプリを起動して、公開するフォルダを指定すると、無線LANのネットワークを通してその中のムービーをiPhone側のアプリで見れるようになります。すごいなー。
スクリーンショット(2010-06-20 10.18.27 am).png
AirVideo Serverを起動して、変換したムービーの入っているフォルダを指定します。これで終わりです。
→AirVideo Serverをダウンロードする
iPhoneのAirVideoを起動すると、サーバーの名前が出てくるので選んでいくと、ムービーが開けます。ここで「Play」をタップすればOKです。iPhoneで直接再生できないムービーの形式の場合は、その下の「Play with Live Conversion」をタップします。リアルタイムで変換して送信してくれるんですね。パソコンレベルでこんなことができる世の中になるなんて!
IMG_0008.PNG
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IMG_0010.PNG
iPhoneで見るとこんな感じ(わざとコントローラーを出しています)。
IMG_0012.png
ちなみにAirVideoはユニバーサルアプリなので、iPadで見るとこんな感じ。もちろんフルスクリーンにできます。
IMG_0011.png
AirVideoの無料版と有償版の違いは、無料版だとムービーの一覧を表示したときに、一度にムービーが3つまでしか表示されないところです。ランダムに表示されるみたいなので、見たいムービーが表示されるまで、何度も一覧を更新してもいいんですけどね。
iPadでも使えて350円というのは、現在のiPadアプリの相場的には安いと思います。iPadを持ってる人なら買い!かな?
ただ、iPadを寝床で使うのは、かなり厳しいです(^^
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