ドーブルには気をつけて
akibyonです。
先日、インターネットのランダム(レーティング)でポケモンバトルをしていて、愕然とすることがありました。以前からドーブルには気をつけていたのですが、まんまとその裏をかくとんでもないパーティに出会ったのです。
毎日、飽きもせずにポケモンバトルしていますが、対人バトルを本格的に始めたのはXYからなので、コンボというものを初めて見たのは、去年のポケスマで山本隊員(ロバート)がやっていた、ココドラの特性「がんじょう」と、技「がむしゃら」を利用したもの。
YouTubeにあった↓
すごくいやらしい戦法に見えるけど(まあ、あまり対戦したくない)、日曜日の朝にこれを見た全国の子供に(特におれに)、こんな勝ち方、こんな世界があるとわからせたという意味で貴重な瞬間でした。もちろん、このコンボを破る方法もあり、ポケモンバトルの世界は、ホントに奥が深いのです。
さて、なんでドーブルに気をつけなければならないかというと、インターネットのバトルでドーブルが出てくるということは、ほぼ確実に「ダークホール」を使ってくるから。「ダークホール」は相手のポケモン全体に80%の確率で命中し「ねむり」にする技。眠ってしまうと2〜4ターンなにもできないので、「まひ」とか「やけど」などの状態異常になるより嫌な感じです(個人的に)。「ねむり」状態にする他の技よりも命中率が高い上に、ダブルバトルだと2匹同時に眠らされることも多いので、ホントに嫌になる技。
ちなみに「ダークホール」はダークライ専用技で、ダークライ自体はレーティングバトルには出せないのですが、ダークライから「ダークホール」をスケッチしたドーブルなら出せるのが今のルール。BW/BW2では「ダークホール」自体が禁止だったそうです。
状態異常にする技なので、出せてしまえばドーブルの強さ(種族値とか)に関係ないのもポイントだと思う。
一度、ドーブルの「ダークホール」に完敗したときは悔しくてたまりませんでした。そこでマニューラに「ちょうはつ」を覚えさせて、ドーブルを見たら必ずマニューラを選抜していました。マニューラのほうが速いので、「ダークホール」が出される前に「ちょうはつ」で、攻撃技しか出せないようにし、その間に他のポケモンで倒す戦法です。「ダークホール」さえ封じればドーブルを倒すのもそんなに大変じゃない。その後、2回「ダークホール」ドーブルのパーティに勝てた。「ちょうはつ」は、他のポケモン対策になるの場面も多く、汎用性があってよかった。
でも、今回のドーブルは、先発に出てきませんでした。相手の先発は、ローブシンとレパルダス。こっちの先発は、マニューラとゲッコウガ。安心してローブシンに「ねこだまし」を出したところ、次にレパルダスの「ねこのて」で「ダークホール」が出てきて2匹とも眠らされました。2回連続「ダークホール」。さらに眠っているマニューラに「アンコール」(眠りから覚めても「ねこだまし」しか出せないので、必ず失敗する)。あまりの心理的ダメージで、降参してしまいました。
「ねこのて」は、自分のパーティのポケモンの持っている技からランダムで1つを出す技でした。なるほど、残りの2匹の中に「ダークホール」を覚えたドーブルがいたわけか。でも、それだけで2回連続「ダークホール」を出せるはずがない。
もっと調べてみると、「ねこのて」で選ばれない技があることがわかりました。それらを含め、覚えさせる技を効率的かつ最小限にすることで、100%「ダークホール」が選ばれるようにしていたのです。
あのときマニューラでレパルダスに「ちょうはつ」を撃っていたら勝てたかもしれない?
さらに調べていくと、レパルダスの特性が「いたずらごころ」だったっぽい。これは、変化技を先制で出せるという特性。こうなると、いくら素早いマニューラでも先に「ちょうはつ」は出せないと思われる。
マニューラで、レパルダスに「ねこだまし」で牽制してから、もう一体が一撃で倒せる技を出すってのはどうだろうか?
対策を考えているのだけど、毎回このパーティと戦うわけじゃないし、他のパーティに弱くなってしまうと困るから難しい。
参考↓
http://pokemon-matome.net/articles/34650.html
http://d.hatena.ne.jp/pamela_emuritto/20140121/1390280622