エミュレーターテクニックMac

MacでPowkiddy X55(JELOS)のシステムmicroSDを作成する

MacでもCFWイメージから中華エミュ機のシステム用microSDを作成できます。それには「balenaEtcher」というアプリを使うと簡単です。

balenaEtcher

ここではPowkiddy X55用の最新バージョンをダウンロードし、balenaEtcherでmicroSDに「焼く」方法を紹介します。
真っさらなmicroSDが必要です。16GBもあれば十分です。もっと少なくても良いように思いますが、X55購入時に入っているのが16GBですし、8GBとか4GBのmicroSDが極端に安いわけでもないので16GBにしておくのば無難そうですね。

JELOSを焼くmicroSD。最近はKIOXIA(旧東芝)のmicroSDを愛用しています

JELOSの最新版をダウンロードする

GitHubのJELOSのリリースページを開き、最新版のインストールイメージをダウンロードします。

JELOSのリリースページ。先頭に最新版がある。過去バージョンも下の方にある
「Installation Package Downloads」にある自分のエミュ機用のイメージファイルをダウンロード。ファイル名の最後が「〜.img.gz」であることを確認しておく

JELOSのインストールイメージをmicroSDに焼く

インストールイメージをMacでmicroSDに焼くにはbalenaEtcherが便利です。Windows用ももちろんあって、最近ではWindowsユーザーにも広く利用されているようです。

使い方は簡単でアプリ画面の左から、イメージファイルを指定→microSDを指定→焼くの順にやればよいです。

「+」の下にある「Flash from file」をクリックして、上でダウンロードしたインストールイメージを指定する
「+」の下にインストールイメージが設定された。次に「Select target」をクリック
micoroSDにチェックして「Select 1」をクリック。ほかのドライブを選択しないように注意
インストールイメージとターゲットのmicroSDが正しく選択されていることを確認して「Flash!」をクリック
パスワードの入力を求めれれる。自分のMacにログインする際のパスワードを入力して「OK」をクリック

Decompressing(インストールイメージの展開)、Flashing(焼き)、Validating(検証)と3回プログレスバーが表示されます。

「Flash Completed!」と表示されたら完了

X55で最終仕上げ

上記のmicroSDをX55のTF1(左側の)スロットに入れて電源を入れます。あとは見ているだけです。

見ているだけで最適化されてインストールが完了する

以上でJELOSのインストールイメージがX55に導入できました。
OSの初期状態になるので、言語設定、ネットワーク設定などをしてやる必要があります。

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