PS1のISOをPSVita(PSP)で動作するパッケージに変換する
PSVitaのPSP環境であるAdrenalineではPS1のゲームをプレイできます。
ただしPS1のゲームから取り込んだそのままのイメージではダメなので、PSPで動作するパッケージに変換します。
それには「PSX2PSP」というアプリを使います。
オリジナルのアプリがどこにあるのかわからないので、調べてダウンロードしてください。
PSX2PSPはWindows用のアプリなので、Macユーザーの私は、以下Parallels DesktopのWindows 11で作業しました。
「ISO/PBP File」に元のディスクイメージ、「Output PBP folder」に変換後の書き出し先を指定。
これだけで十分なのだけど、「Game title」とか「Main Game title」などの表示は整えておいた方が良いです。またなんのゲームかパッと見てわかるように「Icon image」をつけておくのがおすすめです。
これで[Convert]をクリックすると変換が始まります。
メタルギアソリッドは長いセリフや会話などで音声が乱れることはあったけれども、グラフィックはスムーズに動いた。ワイルドアームズ1や2は全然問題なく遊べた。PSVitaの場合、RetroArchのPCSXでも十分動くので、どっちが良いのかは今後使いながら評価しようと思う。
ゲームはドット・バイ・ドットで画面の中央にひと回り小さく表示される。これを変更する場合は「PS」ボタンを長押しして、表示された画面でAdrenalineの「設定」→「Open Official Settings」→「その他設定」→「画面モード」から行える。縦横比を保ったまま最大にする場合は「カスタム」が良いみたい。