実質850円のAirPods風完全ワイヤレスイヤホン
前置き
海外ドラマ好きの母のために父がNetflixのプレミアムプランを契約している。テレビにApple TVを接続して見れるようにしてあるのだけど、母は全然使いこなせてない。見たい作品を探すのが難しいみたい。
それならばとAmazonのブラックフライデーのときにFire HD 10 Plusを買ってみた。画面のタップ操作ならiPhoneでもやっているから大丈夫っぽい。スクリーンキーボードも慣れれば大丈夫そう。
Fire HDと合わせて完全ワイヤレスイヤホンを使ってみたら良いのではないかと思ったので、1700円で売っていた「A40 Pro」っていう製品を買った。似たような製品がいっぱいあるのでどれが良いかは全くわからず。なんとなく雰囲気で決めた。
ケーブルのあるイヤホンの良さは、プラグで物理的に接続した端末と接続できるってことと、充電がいらないってこと。年寄りにはこれが一番わかりやすい。完全ワイヤレスイヤホンはケーブルがないのが快適なのだけど、ペアリングが必要で、ペアリング後も接続までに毎回少し時間かかること。こういう目に見えないものは年寄りには難しい。もちろんペアリングの設定はこっちがやるんだけど、何かのタイミングでペアリングが切れてしまうとか、接続できなくなってしまうと焦ってしまうのではないかと危惧してる。自分が壊した!とか思うみたい。
今のところは大丈夫のようで、Netflixを楽しめているようだ。
1700円でこれなら文句はない
A40 Pro、意外にいい音がして驚いている。AirPodsの音とは比較にならないんだけど、もっとしょぼい音を想像していた。AirPods Pro(第2世代)の価格は3万9800円なので、価格は約23分の1。音や操作性が23分の1かというとそんなこともないので、とてつもなくコスパは良いのかもしれない。
ケースの蓋を開けると電源が入りペアリングモードになる。接続する端末側でBluetooth画面にすると「EarBuds」という名前で表示され、タップでペアリングできる。2回目以降は蓋を開けるだけで接続する。
別の端末で使う方法が説明書には書かれていない。
ペアリング設定を残したまま「接続を解除」では、A40 Proがペアリングモードにならない。
強制的にペアリングモードにする方法がわかればやりようはあるのだけど、説明書には載ってない。また1対1のペアリングしかできないようで、今のところははじめにペアリングした端末とのペアリングを解除するしかない。するとすぐにペアリングモードになる。
もしかすると先にペアリングした端末が一定時間見つからないとペアリングモードに移行するとかかなあ?
ワイヤレスイヤホンが気に入った母は、テレビもこれで見れないか?と言っていたのだが、切り替えがこのようにややこしいと自分ではできないだろう。実は策がある。A40 Proを買ったときに中に入っていたスクラッチカードを削ったら、1等賞でA40 Proをもう1個もらえたのだ。
というわけで、Fire HD用、テレビ用と2つのA40 Proを使い分ければよいのである。この記事のタイトル「実質850円〜」はそういう意味なのでした。以下、説明書を無くしたときの自分のためのメモ。
外観説明
製品使用方法
Type-C充電ケーブルで充電ケースを充電すると、バッテリーインジケーターランプが点滅します。完全に充電されるとランプが点灯します。
イヤホン充電中は充電ケースのランプが点灯し、完全に充電されると消灯します。
イヤホン機能
通話機能
ヒント