iPhoneのパスコードを忘れたら思い出したい、リカバリーモードへの入り方
第8回
iPhoneのパスコードを忘れたら思い出したい、リカバリーモードへの入り方
iPhoneには指紋認証(Touch ID)や顔認証(Face ID)といった仕組みが搭載され、以前よりもパスコードを入力する機会は減った。しかし、それらの認証に失敗した場合や、iPhoneを再起動した直後にはパスコードが必要になる。パスコードを5回連続で間違えて入力すると「ロックアウト」状態になり、再入力できるようになるまでに1分待たなければならなくなる。認証失敗を続けると待ち時間は5分、15分、1時間と延びていく。思い出せそうになければ「リカバリーモード」にすることでパスコードを消去し再設定するとよいだろう(図6)。ただし、iPhoneを完全に初期化することになるため、バックアップがなければ元には戻せない点に注意しておこう。なお、初期化するだけなら自分のパソコンでなくてもよい。
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