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OTOTOYの学校KORG Gadget講座(2回目)復習

akibyonです。

KORG Gadget講座の第2回目に行ってきました。
1回目の内容を踏まえて1曲作っていく宿題があって、いろいろ作ってみたのですけど、やればやるほど全然気に入ったものにならなくて、結局スケール機能は全く使わずに、普通にキーボードからフレーズを打ち込みました。で、できたのが↓


毎日、ポケモンのことばかり考えているので、こんな曲になりました。こんな私でもかっこいいダンスミュージックを作れるようになるのでしょうか。

さて、2回目のKORG Gadget講座は、渋谷から10分ほど歩いたところにある新教室での開講でした。横浜のうちからは、断然近くなったのでありがたいです。

今回はドラムパートとベースパートに絞って、ガジェットの使い方を学びました。
まずはPCMドラム音源の「London」から。今回、受講して思ったのは、Londonを単体で取り出しても十分活用しがいがあるということです。ドラムマシン大好きなので、始終とてもワクワクしていました。

Londonプリセット選択
Londonは、63のプリセットドラムキットから好みのキットを選んで利用できる。

プリセット音源差し替え
なんと、プリセットで選択したキットの8つの音源は、音源名の表示されている部分をタップして、別の音源に入れ替えられる。

実は、宿題で作った曲は、ドラムに2つのパートを使っています。1つのキットの中に、好きなハイハットとスネア、キックの音が入っているものがなかったから。今回の教えてもらった技を知っていたら、1パートで作れたはず!

先生も話題にされていたのだけど、ドラムの音は音程がないから、リズム感があれば音痴でもできると思うのは間違い。ドラムのチューニングの違いで、曲が気持ちよくも気持ち悪くもなる。高校時代にバンドでドラムを叩いてた上條くんが、そう言いながらとても神経質にチューニングしてたのを思い出します。

Londonのプリセットそのままでも、TUNEとTIMEのつまみをちょっと調節するだけで、かなり印象が変わります。

Londonミキサー画面
Londonの「MIXER」を表示すると、各音源の音量を調節できる。プリセットをいじったら、ここも調節しておきたい。上記では05と06のPANの下に緑で「A」が点灯しているけど、これはグループ機能。同じグループに設定した音源は、同時には鳴らない。ハイハットのオープン、クローズのようなところで使う。

ほかにもいろいろ教えてもらったのですけど、興味のある人には実際に講義を受講してもらいたいので、Londonについてはこのぐらいにします。

で、Londonを元に作ったキットで作ったのが↓


あんまり冒険できない性格が、この音を聴くとわかるかもしれません(苦笑)。

次は、KORG Gadgetにもう1つ用意されているドラム音源「Tokyo」。これはアナログタイプのドラム音源で、音を作っていくタイプ。と言っても、素の波形から音を完璧に作り出すわけじゃなくて、キック、スネア、タム、パーカッションのサウンド用に4つの音源が割り当てられていて、それぞれに最小限のパラメーター(つまみ)で、効果的に好みの音を作り出せるようになっています。

前述のカスタマイズしたLondonにも「FX Digitalz」っていうクリックノイズっぽい音を入れたのだけど、それだったらTokyoで作ったほうがもっとよさそう。

Tokyo
どの音源も基本中の基本、TUNEとDECAY、LEBEL、PANが用意されているけど、それ以外のつまみがそれぞれの音源を特徴付けるために便利なつまみ。そう考えると理解しやすいと思った。パーカッション用の音源PCS503には、元の波形を揺らすモジュレーションが用意されている。

Tokyoに用意されているエフェクター
Tokyoには多様なエフェクターが用意されていて、これを選ぶだけでもかなり音が変わる。4つの音源ごとにエフェクターに送るかどうかを選択できる。奥が深い。

講義の中では、PCS503を16分打ちで入力して、録音しながらパラメータをいじってオートメーションを記録しました。

長くなったので、ベースパートについてはまた別の機会にときに復習します。
↓オトトイの学校のKORG Gadget講座はこちら
KORG Gadget for iPad講座〜iPadだけでプロ・クオリティの曲作り〜

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KORG Gadget – KORG INC.

OTOTOYの学校KORG Gadget講座(2回目)復習」への2件のフィードバック

  • はじめましてこんにちは。
    わたしもKorg Gadgetで遊んでる者です。
    korgのTwitterで紹介されてたのでお邪魔させていただきました。
    オトトイノ学校は行けないのでこちらで読ませてきかせてもらってわくわくしてます(((o(*゚▽゚*)o)))
    曲かっこいーです‼︎
    次回も楽しみにしてます‼︎

    返信
    • コジカミノルタさん、コメントありがとうございます。
      先生の講義はもちろんですが、講義のはじめに宿題で作ってきた曲の発表や、講義途中ではそこまでで作った曲をみんなで聴き合う時間があり、それがとても刺激になります。オトトイに行けたらぜひ行ってみてください。

      返信

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