351ELECのPlaystationエミュレーターでSTARTキーが効かないとき
ANBERNIC RG351Pを買ったときに入っていたファームウェアは「EmuELEC」v3.7だった。RG351Pを注文してから知識を得るために見ていたYouTubeのチャンネルでv3.8が安定していると聞いたので、すぐにv3.8にした。
その後、色々とネットで情報収集していたら「351ELEC」という名前のファームウェアがあり、v1.0.11が出てたので、それにアップデートしたらPlaystationのゲームでSTARTキーが効かなくなってしまった。結局、ゲーム用にEmuELEC v3.7を使って、もう1枚買ったmicroSDカードに検証用に351ELEC 1.0.11を入れておいた。
351ELECはEmuELEC v3.9をベースにしたようなものという説明を見たので、その時はv3.8の次だから正統アップデートなんだろうと思っていたんだけど今ひとつ関係がわかってない。
昨日、351ELEC v2.0が出ていることを知り、こんなに一気にアップデートしたならSTARTキーの件が直ってることを期待したんだけど効かないままだった。でもEmuELEC v3.7では動かなかったいくつかのCDロムロムのゲームが動いたり、気が利いたホットキーがあるので351ELECはやっぱり魅力的。
351ELECのSTARTキーのことを調べていたら、GitHubで次の文章を見つけた。
PSX defaults to the dualshock controller which is not compatible with some early PSX games. To use the legacy PSX controller start a game and then use L3+R3 to open the menu. Select Options / Pad 1 Type / Standard.
Deep翻訳に訳してもらうと、
PSXのデフォルトはデュアルショックコントローラで、一部の初期のPSXゲームとは互換性がありません。レガシーPSXコントローラを使用するには、ゲームを起動し、L3+R3でメニューを開きます。オプション/パッド1タイプ/スタンダードを選択します。
そうだったのか! L3, R3はアナログスティックを押したときのボタン。
上記のように設定したところ、無事にSTARTキーが効くようになった。351ELECのせいではなかったのである。超初歩的なことだったのかもしれないんだけど、情報にたどり着くにもある程度の習熟が必要なんだよね。
というわけで、今後はゲームでも351ELECを使っていこうと思う。EmuELEC v3.8のmicroSDはしまっとく。
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