目標にしていたスーパーボール級になれた
ポケモンソード・シールドのランクバトルのシーズン1は、モンスターボール級のランク5〜6の間を行ったり来たりで、最終的にはランク5で終わった。シーズン2はスーパーボール級を目標に始めて、13日にランク7に上がって念願のスーパーボール級になれた。
ここまで来たらもう1つ上に行きたいけど、自分のパーティと戦い方を分析しつつ謙虚にがんばろう。
パーティの主軸は、弱点保険持ちドサイドンのダイマックスとデスバーンのトリックルーム。
- 初手でドサイドンをダイマックスさせて、相手に合わせたダイマックス技を撃つ。デスバーンは相手を見てトリックルームを撃つ。
- トリックルームが決まったら、デスバーンで地ならしを撃ってドサイドンの弱点保険を発動
シーズン1で苦しめられた追い風パーティはうまく読めるとこれでなんとかなることがある。トリックルーム合戦になりそうなときは、あえてトリックルームを撃たずに地ならしを撃つっていう選択ができるところがいい。1ターン目の相手の攻撃で弱点保険が発動したら、デスバーンは置き土産で退場する選択肢もある。壁を張るオーロンゲも弱点保険のドサイドンでゴリ押しできることもあるように思う。
そううまくいかない場合も多くて、今、一番やっかいだと思うのは、デスバーンのトリックルームを封じられること。封じられ方は何パターンもある。
- いたずらごころのエルフーンに挑発を撃たれる
- トリックルームを覚えているネンドールなどに、先に封印を撃たれる
- デスバーンには気合いのたすきを持たせているのだけど、相手の両方から攻撃を受けてトリックルームを撃つ前に瀕死になる
- アブリボンのスキルスワップを受けて素早さが上がってしまい、トリックルームの効果を得られなくされる
これらが予想される場合は、トゲキッスとデスバーンを出して、トゲキッスのこの指とまれで、デスバーンに攻撃されないようにしてなんとかなる場合もあるけど、2体同時攻撃の技を撃たれてしまうと守りきれない。1度などは2体同時攻撃の吹雪を連続で受けて、トゲキッスもデスバーンも何もしないまま瀕死になったこともあった。
最後のはかなり巧み。忘れてたから追記した。
- 氷タイプポケモン対策はこれからの課題。
- トゲキッスを先に出した時にドサイドンと交代させるタイミングが難しい。
- あと、トリックルームが使えない場合の戦い方。
テンプレと呼ばれるパターンや、自分の中で動きを決めて作ったパーティだと、何が原因で負けたのかということが見えやすいような気がする。ただ今までそれをやったことがないわけではなく、世界大会で活躍した雨パなどをそっくりそのまま作ってやってみたこともあるのだけど、戦って負けても勝ってもあまり気付きがなかった。
何が違うかと考えてみたところ、弱点保険とトリックルームの組み合わせは誰もが思いついていることなのだと思うけど、一応、自分の中で考えながらポケモンの組み合わせや技を組み立てていった。
もともとはデスバーンでトリックルームを主体とするパーティを組もうと思っていたのと、特殊型アタッカーのギャラドスを活かすために避雷針のドサイドンを育てようと思っていたのが別々にあった。そこになんとなくハードロックのドサイドンが生まれてきたから、とにかく早くバトルに参加したくて、とりあえず組み合わせるところからスタートしたんだったと思う。その時は弱点保険まで頭が回っておらず、デスバーンで地ならしを使う方法も思いついていなかった。
そこから少しずつ調整してここまできた感じ。それがすごく楽しい。
結果的にはテンプレなのかもしれないけど、それぞれに意図を持って組み立てているので、強みや弱みに気付くことがあるのではないだろうか。
昨日まではイシヘンジンのところに、ストリンダーがいて1度も選出していなかったから、代わりにイシヘンジンを入れた。イシヘンジンは特性パワースポットと、ドリュウズの特性砂の力を主体とする砂パを作ろうと思って育てていたもの。
イシヘンジンが隣にいると使う技の威力が1.3倍になる。それで1度、弱点保険ドサイドン同士の戦いになった時に、押し切って勝つことができた。またイシヘンジンは特防がとても脆いのだけど、砂嵐状態になると特防が1.5倍になるので、ドサイドンがダイロックを使って起こした砂嵐の恩恵を受けられる。ドリュウズでも同じことができるんだけど、トリックルームと組み合わせることで、ドリュウズよりもプラスになっているのではないかと思う。今は、型破りのドリュウズの方が攻撃範囲が広がってよいのではないかと思って試しているところ。
それにデスバーンがいることでこっちがトリックルームであることが読まれ、追い風のパーティを牽制する効果もあるような気がする。以前ほど追い風を受けないから。
負けると超悔しいって思うだけじゃなくて、自分の弱点がわかって面白いって感じるようになってきたのが一歩前進かなと思う。