現実逃避の中での現実逃避
ポケモンのことばっかり書いているけど、もちろん仕事もしてる。
土日は結構ガッツリやって、日曜日の段階でチャンピオン戦前で限界になってちょうどよかった。そうなってなかったらやめられていたかどうかわからない。
仕事の合間とか移動の時間とかにちょっとだけプレイするには、ワイルドエリアが最適。
現実逃避でやっているポケモンの中でもチャンピオン戦という現実から逃避して、ワイルドエリアで淡々と過ごす。あちこちにあるポケモンの巣から溢れ出ているダイマックスエネルギーを集めて回っているだけでもそれなりに達成感がある。しばらくすると回復するようなので、定期的に回ったりして。あと、きのみを集めたり、釣りをしたり。
きのみは木を揺すると落ちてくる。何度か揺すれるのだけど、最後にはヨクバリスというポケモンが出てきてバトルになり、勝ってもきのみを何個か持っていかれるし、負けると全部持っていかれるので、適当なところで2〜3回でやめたほうがいいと思った。ヨクバリス落ちてくる直前は木の揺れかたが変わるみたい。
マックスレイドバトルの勝利でもきのみがもらえて、そっちの方が貴重なやつのような気がする。イバンのみとかナゾのみとか、USUMの後の方で解禁された珍しいきのみも登場するのかどうかは不明。
今作ではきのみを植えて増やす方法がないみたいなので、単純にこうやって集めていく必要があるようだ。マグノリア博士のうちの前に畑があったから、植えられるようになるのかなと思ったのだけど。
XYの頃は隣り合う場所に違う木の実を植えて、突然変異でしかゲットできないきのみを育てたり、突然変異を起こしやすい肥し、実が多く成る肥し、虫に食われにくい肥しとか使い分けてた。それなりに面白かったと思うのだけど、それはポケモンの面白さの本質じゃないってことなんだろうね、それ以降の作品にはなくなって、今作ではついに育てるのもなしみたいな感じかな。
ロトムラリーもやってみると結構楽しい。これまでも3DSの下画面でできるミニゲームみたいなものがあって、育成や育成のためのアイテムを得るためにはプレイしたほうがいいのだけど、本編とは別のどこかでプレイしている感じだった。それはフェスサークルやポケリゾートも同様。今回はそれらのミニゲーム的なものを本編の世界に組み込んで上手く融合しているように思う。
DS、3DSのポケモンは上下の2画面という特徴を活かすために、いろんな工夫がされていたけど、その弊害としてインタフェース的に複雑にならざるを得なかった。Switchは1画面なのでその中で構築しなければならない。でもそれが良いように働いたと思う。
事前情報やプレイしてすぐの頃は、あれもないの?これもないの?って思う部分もあったのだけれど、大きくて高解像度の画面で再構成し直したことで、1画面だったGB、GBA時代のポケモンに戻ったのではなく、3DS時代の要素を残しつつシンプルでわかりやすくプレイできるようになったと感じる。