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Parallels Desktop 12に25% offでアップグレード

無事にParallels 11を使えるようになったらParallels社からメールが着て、Parallels 12が25%オフだと言う。バースデー大幅割引って誰の?って思う。私のだとしたら7月だし、6/27までだし。誰でもアクセスできるみたいだし。Parallelsのバースデーなの?

でもまあ、最近はParallelsがディスカウントされることはあまりないので、勢いで買ってしまった。税込3975円。バージョンアップ直後のキャンペーンでは通常価格の5300円のままでいろんなアプリが無料(買うと総額5万円ぐらい)で付いてくるというのが恒例なのだけど、毎回だいたい同じで目ぼしいアプリはもらっちゃったから。本体が値引きされるのが一番ありがたい。

Parallels 11はMacBookに移した。

Parallelsはバージョンアップするたびにパフォーマンスアップしている。実感したことはないのだけどね。今回は、“共有フォルダーへのアクセスが 25%、サスペンドが 60%、スナップショット作成が 25% それぞれ高速化し、バッテリー寿命は 10% 以上長くなりました”とのことだ。

一応、検証してみよう。Mac miniからiMac 5Kへのスペックアップがどのぐらいの効果になっているかも確めたい。

まずは11と12の比較のためiMac 5Kでやったデータ。

iMac 5KのParallels 11上でWindows 10を動かした時のWEI
iMac 5KのParallels 11上でWindows 10を動かした時のWEI

iMac 5KのParallels 11上でWindows 10を動かした時のWEI

  • プロセッサ 7.6
  • メモリ 5.5
  • グラフィックス 5.6
  • ゲーム用グラフィックス ×
  • プライマリハードディスク 6.8

iMac 5KのParallels 12上でWindows 10を動かした時のWEI
iMac 5KのParallels 12上でWindows 10を動かした時のWEI

iMac 5KのParallels 12でWindows 10を動かしたときのWEI

  • プロセッサ 7.6
  • メモリ 5.5
  • グラフィックス 8.6
  • ゲーム用グラフィックス ×
  • プライマリハードディスク 7.3

グラフィックスとプライマリハードディスクの値が上昇していた。ドライブへのアクセスが上っているのはいいね。共通フォルダへのアクセス25%アップってここに関係するのかな? グラフィックスのアップも操作性に関わってくるのでありがたい。ゲーム用グラフィックスはWindows 10のWEIでは評価されない。

次にMac miniとiMac 5Kの比較。Mac miniでParallels 11を動かしたときのWEIが残っていたので、それを以下に。

Mac miniのParallels 11上でWindows 10を動かした時のWEI
Mac miniのParallels 11上でWindows 10を動かした時のWEI

Mac miniのParallels 11でWindows 10を動かしたときのWEI

  • プロセッサ 6.8
  • メモリ 5.5
  • グラフィックス 5.6
  • ゲーム用グラフィックス ×
  • プライマリハードディスク 6.8

iMac 5KのParallels 11と比較するとプロセッサにだけスペックアップが反映されてる。メモリやプライマリハードディスクの値が同じ。MacのストレージがHDDでもSSDでも同じ値だったので(体感では明らかにSSDの方が速かったが)、Parallelsの性能だったのだと同う。11→12で上昇したので、Parallelsの性能アップだと思われる。

グラフィックスについては、以前MacBook 12インチを評価した時に、Parallelsの解像度の対応を「Retinaに最適」にせずに通常ディスプレイの表示にすると少し上がったが、Windows 5K上では変化なしだった。なので、気にせず「Retinaに最適」に設定しておこう。

新型MacBookの性能テスト Windowsを動かせる十分な性能はあるか?

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