RAIDのHDDが1本故障
Apple TVの「Air Video」アプリを使って、Macに接続しているHDDからスター・トレックDS9を見ようとしたところ、開始するまでの時間が異様に長かった。
その後、MacでそのHDDにアクセスするとやはり遅い。遅いというよりも開くこともできない感じ。アクセスランプを見ると点滅の仕方がおかしい。常に激しくアクセスしているような感じだ。
このドライブのケース「Corega CG-HDC4EU3500」は2010年12月に購入し、その後2013年2月にHDDを2TBに交換し、RAID 5構成の総容量6TBて使ってきた。
→Time CapsuleとRAIDケース
→CG-HDC4EU3500と2TB HDDでRAID 5 = 6TB
容量を大きくできるのは良くても、Macとの接続はUSB 2.0なので転送がとても遅い点に買い替えを考えていたものの、2016年10月に、eSATAをUSB 3.0に変換するアダプターを800円でAmazonで購入。HDC4EU3500に搭載されているeSATAポートをMacでも活用できるようになり、かなり快適に使えるようになった。こんなに長く使えるなんてなかなか良い買い物をした感じ。Amazonでもまだ買えるので、RAIDドライブのバックアップをRAIDドライブに取るため買っちゃいたいような気にもなる。
→MacLab. USB3.0 を eSATA に変換する アダプタ USB2.0 互換
話を戻して、現在アクセスが常に遅くなっている件。
HDDに異常があっても1台までならそのHDDを取り出し、新しいものに取り替えればファイルを失うことなく使える。それがRAIDなのだけど、HDDに異常が発生したら表示されるはずのエラーランプが点灯していなかった。ケース自体が壊れてしまっていたらどうしよう。RAID機能を使うことなくご臨終なんて。なんのためのRAIDだったのか。
なんて思ったのだけど、アクセスランプの点滅がおかしい上から3段目のHDDを抜き取ったところ、アクセスが安定した。ここでエラーランプが点灯。なんだこれ? こういうこともあるの?
3台で問題なく読み書きできるようなのだけど、やはり正常な形に戻したい。
2TBの新しいHDDを購入するのが手っ取り早いのだが、以前からちょっと考えていることがあって迷う。
とりあえず手持ちの500GBのHDD 3.5インチ、2.5インチ取り混ぜて7台とMacの内蔵ドライブの空き1TBを駆使して、全体のバックアップを試みることにした。5TB近くあるので足りないのだが……
ピンバック: 3TB HDDを2台購入 – Quickcaman Strikes back !
ピンバック: 9TBが飛びました – Quickcaman Strikes back !