日記テクニック

USBキャプチャーボックスHDUSBPRO2とParallels環境

YouTubeにテレビの映像をアップしている人たちはどうやって取り込みしているのだろうかと、少し調べて見たことがあるが大体はWindowsパソコンを使っていてMacメインのうちにでは参考にならない。

うちに「アテックス HDフルハイビジョンビデオレコーダー USBキャプチャー HDUSBPRO2」というUSBポートに接続してHDMIから入力した映像を取り込むキャプチャーボックスがあるが、これもキャプチャー側のアプリがWindowsの32bit環境でしか動かない。もう少し正確に言うと、HDMIからの映像を「問題なく」取り込めるアプリのバージョンが32bit版しか提供されていない。

HDUSBPRO2
アテックス HDフルハイビジョンビデオレコーダー USBキャプチャー HDUSBPRO2。アマゾンの履歴を見ると2013/2/11に注文したと書いてあった。現在は品切れ。今ならもっと良いのがあるのだろうとは思う。

そこで試しにMacBook 12インチモデルのParallelsの仮想環境で32bit版Windows 7を動かしてやってみた。ParallelsがHDUSBPRO2を認識しても、アプリ側に映像が流れてこないことがよくあり、何度か抜き差ししているうちにふと流れてくることがある。これがなぜかはわからないけど、以前にMacBook Pro 15インチ(非Retina)モデルで試した時もそうだった。以前持っていたWindowsパソコンに接続した時はこういうことはなかったので、Parallelsか仮想環境そのものの問題なのだと思う。

映像が流れてきたらキャプチャーすれば良いのだけど、MacBook Pro 15インチ(クアッドコアのCore i7)でキャプチャーした時もコマ落ちしたからMacBook 12インチモデルではダメだろうと思っていたと思っていたのだけど、リアルタイムモニタをしない設定で取り込んだら、全然スムーズ。MacBook Proの時もそうすればよかったのだろう。CPUの問題ではなかった。MacBook 12インチモデルの仮想環境でも十分取り込めた。

MacBookでできるなら、取り込みたいときにHDDレコーダーのそばに持って行って繋げばいいから楽だ。

ちなみに前述のWindows 10 64bit環境でキャプチャーするためにHDMIケーブルの間に挟んで「問題なく」取り込めるようにする「KanaaN HDMIスプリッター 1入力2出力 4k対応 Y-アダプタ 2160p Full UHD/ HD 1.4b 2-fach / 2-port」というスプリッターを使ってみたのだけどうまくいかなかった。原因は究明していない。

今のところ映像の切り出しはHDDレコーダー側でやっておき、Macに取り込んだTS動画をHandbrakeでmp4に変換したのち、映像の前後をMacの「QuickTime Player」でトリムしてYouTubeにアップという感じでやっている。Mac上でTS動画直接編集できるアプリもあるようだけど、あるもののできる範囲でやっている。

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