iPhoneのWi-Fiや位置情報をオフにすると、バッテリーは長持ちするのか?
日経トレンディネットで「iPhoneのWi-Fiや位置情報をオフにすると、バッテリーは長持ちするのか?」という記事を書きました。
これを書く前に、ちょっとメモしておいたことを追記しておきます。
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一応記事にまとめるつもりですが、経過報告。スマホのBluetoothとかWi-Fi、GPSをオフ(モバイル通信だけをオン)にしておくとバッテリーの持ちがいいって、よく言われていましたよね。
最近、久しぶりにそういうことを言ってる人にあって、その人はWebとメッセンジャー、通話ぐらいにしか使わず、家にもWi-Fiはないそうなので、全然不便じゃないらしいです。
私としては、不便になりそうなのでそれを一度も試したことがないのと、本当に効果あるの?なんて思っていました。
iPhone 6sでやってみると、36時間経過してもバッテリーの残りが52%!低電力モードの時は、12時間で73%だった。だいたい同じような使い方で試しているので、比較できると思うのだけど、感覚的にも長持ちしている。
12時間で73%を単純計算すると、低電力モードで36時間使うと残り19%になる。
ただ、こうなってみると、Bluetooth、Wi-Fi、GPSのどれが効いているのかということも気になる。個人的にはBluetoothが使えないのがかなり不便、Bluetoothイヤホンで音楽を聴けないのと、Apple Watch、Jawbone UPの同期ができないから。
どうせApple Watchと同期しないんだからと、Apple Watchも機内モードで使っていたら、こっちもバッテリーが持つ持つ。
ここで考えているのは、
- Bluetoothだけをオンにした状態も試す必要がある。
- Wi-Fiだけをオンにした状態も試す。
- Wi-Fiについては接続できるWi-Fiがない時だけオフにすれば良いのではないかと思う点。これで節電される理由は、オンにしていると常に接続できるWi-Fiを探し無駄に電力を消費すると言われているから。
- Bluetoothは接続するデバイスがない状態でオンにするのと、Apple WatchやJawbone UPのように常にリンクしているような状態でオンにしているときには違いがあるように思う。
問題は、それぞれの実験に時間がかかることと、iPhoneは日によって使い方が変わることがあるので(1日中出かけていたり、1日中家にいたり)、そこが違うと比較できないところ。