MacBook Pro 13-inch, Mid 2009をSSD化
akibyonです。
新しいMacBook Proに入れて使うために注文していたSSD(CT512M4SSD2)がひと足早く到着しました。寝かせておくのはもったいないので、MacBook Pro 13-inch, Mid 2009に入れて使ってみることにしました。
こんな箱。サイズ比較用のiPhone。
ヨコハマなんかおもしろいことラボ恒例の重さ測定。77g。
MacBook Proの底を開いて、HDDを取り出します。久々だったのでやり方忘れてました。矢印のネジを外せば取り出せます。
CT512M4SSD2を収めました。この時点ではまだフォーマットしてません。
ちなみにディスクの横に4本、固定のためのネジを取り付ける必要があるんですが、それにはT6の星型ドライバーが必要です。ドライバーマニアなので色々持ってます。
取り出したHDDの重さを測ってみると97g。20gの軽量化と喜んでみたり。
HDDはこの中に入れます。この2.5インチHDDケースは安いのに使いやすくておすすめです。安いケースのなかにはUSBケーブルが一体化されていて、しかも短いとかで取り回しが悪いものがあるのですが、これは標準的なミニUSBケーブルを接続するタイプってことと…。
ここに電源供給用の端子があります。最近のパソコンではUSBだけで十分なんですが、古いパソコンのUSBポートから供給される電源では足りないことがあるからです。
そういうとき、二股のUSBケーブルでなんとかするHDDケースもあるんですが、このケースは別に付属しています。最近では電源が足りないことはめったにないから、このほうがありがたいです。使わないときはしまっておけるし、二股のUSBケーブルだとケーブルが太くて取り回しが悪いってこともあります。
話がそれました。
Macに上記の外付けディスクをUSBポートに接続して、インストールディスクで起動します。LionのインストールディスクはSDカードに作ってあるので、今回はそれを使います。MacBook ProってSDカードスロットがあって、そこから起動できるんですよね。作り方は今度書きます。
optionキーを押しながらMac起動すると、起動するディスクを選ぶ画面になります。全部同じアイコンだったので名前をよく見て選びました。
ディスクユーティリティーで、内蔵のSSDをフォーマットします(起動ディスクなので、念の為、明示的にGUIDパーティションにしています)。その後、USBのディスクの内容を内蔵のSSDに復元しました。
500GBだとさすがに7時間かかるってさ!USB 2.0の上記のケースがおすすめって言ったけど、USB 3.0のが欲しくなってきました。
というわけで、この日は寝てしまいました。
さて、SSD化したMacBook Pro 13-inch, Mid 2009ですが、アプリケーションの起動が速い。それとたくさんたちあげてても、アプリケーション間の切り替えがスムーズ。ParallelsのWindowsもあっという間に起動する。Photoshopで大きな画像をたくさん開いても重くない。画面の窮屈ささえなければ、MacBook Pro 13-inch, Mid 2009をSSD化して、まだまだいけるかも。
システム情報で確認すると、ファームウェアは309でした。最新版は000Fらしいのでアップデートしたほうがいいかも。
→ファームウェアのダウンロード
新しいMacBook Pro用に買ったSSDをMacBook Pro 13-inch, Mid 2009に入れてしまったので、新しいMacBook Proに入れ替えるときはちょっと考えなくてはなりません。
- SSDを新しいMacBook Proに入れる。
- そのまま起動しない(しても危険)と思うので、内容をいったん500GBのHDDに移してからSSDをフォーマット。
- 新しいMacBook Proから取り出したHDDの内容で内蔵のSSDを復元。
- 移行アシスタントで500GBのディスクからすべてを移行。
って感じかなぁ。まあ、Time Capsuleから復元してもいいんだけど、時間かかるし。
となると、500GB近いデータを2回もコピーするから、USB 3.0のケースが欲しいよね。
今使ってるのと同じ形で、USB 3.0のやつがあればいいんですけど、無いので下のやつを考えています。