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日経パソコンでMac入門連載開始

キングオブパソコン誌、日経パソコンで「Windowsとはひと味違うMac入門」という連載を書かせてもらうことになりました。今、日経パソコンにMacの記事を書くことは、自分にとっても、とても大きなチャンスだと思います。編集者から聞いた話ですが、Appleからも期待されているとのことで、もう、やばいです(いい意味で)。

実は、校了の直前で原稿の冒頭部分を差し替えなくてはならないということになり、そういった意味でもやばかった!(悪い意味で)

というわけで、差し替える前の原稿を自分のためにも公開しちゃう。

 一般にパソコンと言うと、Windowsパソコンを指すことが多い。しかし今、「Mac」と呼ばれるパソコンも人気を集めている。家電量販店などの店頭で、見かけたことがあるのではないだろうか。
 Macは、米アップルが販売しているパソコンの総称だ。Macには、5種類のラインアップがある(図1)。ディスプレイサイズや、CPUの種類や処理性能、ストレージ容量などのバリエーションで構成されている。モバイル向けの機種もあれば、オフィスまたは家庭内での利用に向く機種もある。そういった用途で使うのか、性能はどのぐらい必要かによって、最適なパソコンを選べるようになっている。

●アップル1社だけが提供
 Windowsパソコンは、NECや富士通など複数のメーカーが製造し、それぞれのブランドで販売している。米マイクロソフトは、OSであるWindowsを提供しているだけだ。
 この点、Macは大きく異なる。Macを製造、販売するのは、アップルのみだ。搭載されているOS は、「OS X(オーエス・テン)」と呼ばれるもので、これもアップルがMacのためだけに開発している。
 アップルというと、iPhoneやiPadを提供している会社というイメージがあるかもしれない(図2)。しかし、実はMacは、画面のアイコンやボタン、ウインドウなどをマウスを使って操作する「GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)」を搭載したパソコンとしては、Windowパソコンよりも歴史が長い。マイクロソフトによってWindows1.0が登場したのは1985年。アップルが初代のMacを、Macintoshという名称で発売したのは、1984年のことである。
 MacとWindowsは、その成り立ちや製品の提供モデルが大きく異なる。画面や操作方法の違いについても見ていこう。

差し替えた理由は、目線をWindowsユーザーに下げすぎているのではないか、歴史は必要ないのではないかということ。確かにその通り。Macのよさや楽しさを伝えられていなかった。歴史を語っちゃうのは、古いMacユーザーの悪い癖。

これがどう変わったかは、本誌を読んでみてください。

日経パソコン2015.1.12号

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