テクニック

CDの隠しトラックをスムーズに聴く

akibyonです。

CDにボーナストラックがついていることはよくありますが、ここでいう「隠しトラック」ってのは、それとはちょっと違います。

ジャケット等にはその表記がなくて、全曲終わったと思わせておいて、すごく長い無音のあとに、続きがあった!みたいなトラックのあるCDを2枚ほど持っています。こういうのを「隠しトラック」と呼ぶことにします。レコード時代にもこういうのがあったように思います。むしろ、針が最後まで行って、自動的にアームが上がるまで聴くレコード時代の手法。

お得な感じがしてうれしいのですけど、iTunesなどで聴くときは無音部分がじゃまになります。無音だけトラックになってるとしたら、そのトラックだけ削除すればよいのですが、私の持っているアルバムでは、曲の終わりに10分近い無音が入ってるというもの。

サウンド編集ソフトで読み込んで、無音部を切る?

と思ったのですけど、そういえばiTunesで開始位置と終了位置を指定するオプションがあったなと思ってやってみました。

無音部のあるトラック
自分が持っているCDでは、「XEVIOUS 3D/G+ Thecno Maniax」というアルバムの8曲目「Area5 [OVERHEAD NOISE MIX]」の最後に無音部がある。

終了時間を設定する
情報を表示して「オプション」タブの「終了時間」に、あらかじめ調べておいた終わりにしたい時間を設定する。

以上です。

iTunesで設定するだけで、音声ファイル自体に加工をしなくてもよいので簡単です。

もし、無音部をカットしたいなら、上記の設定をした曲を右クリックして、表示されるメニューで「AACバージョンを作成」とすれば、無音部がカットされた曲ができます(元の曲は削除してもよい)。
AACバージョンを作成

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